合気道は「和の武道」

合気道では試合を行いません。お互いに、仕手(技をかけるもの)と受け(技をかけられるもの)とに別れて「型」を反復稽古することにより、技を身につけ、実際に役に立つようにします。

勝負による優越感や敗北感に全く囚われることなく、澄んだ心で相手と和して、上達を図ります。合気道が「和の武道」といわれる由縁です。

 

合気道は老若男女、誰にでもできるやさしい武道

合気道は自然の動きに合わせ、力の競り合いをせずに技を施しますので、無理がありません。相手の技を自分の有利になるように誘導して技を施します。従って、老若男女、子供まで、体格の大小にかかわらず、誰にでもできます。

 

 

合気道で精神修養、礼儀作法、健康促進、護身術を身につけよう

合気道は日本古来の武道として、礼に始まり礼に終わります。合気道の稽古で日頃使うことのない、手首や関節などが自然に鍛えられます。合気道でほどよい運動をして心地よい汗をかくことで、エクササイズや、日頃のストレスの発散にもなり、いざという時の護身術としても役に立ちます。

  

  千田先生による指導 「隅落とし」